福岡市東区JR香椎駅・西鉄香椎駅から徒歩3分の歯医者「まこと歯科・矯正歯科」の医院コラムです。

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再生療法(エムドゲイン)

皆さん、こんにちは。まこと歯科・矯正歯科院長木村誠です。

早いもので11月も終わろうとしています。12月を前に寒さも厳しくなってきました。昨日は歯科医師会の忘年会もあり、一年が過ぎるのがとても早いのを感じました。

今日は、歯周病治療の中の再生療法(エムドゲインを使った)をご紹介します。

歯周病は日本人の約80パーセントが罹患しているといわれています。さて、先日もブログで書きましたが、歯周病は骨が溶ける病気です。そして一度失った骨を元に戻すことは、ある特殊な場合を除いて殆どできません。

では、ある特殊な場合とはどんな時でしょうか。

①骨が一部分において垂直的に無くなった場合

②奥歯の根っこの付け根に骨の吸収が見られた場合

以上がその特殊なケースといえます。ちょっと難しいので一つずつなるべく易しく説明します。

先ず①についてですが、歯周病は基本的にゆっくりゆっくり全体的に足並みを揃えて進行していく為、骨の吸収も水平的に減少していきます。このような骨の無くなり方の場合、今の医療技術では再生は不可能と言われています。しかし中には周りの骨はそれ程無くなっていないのだけれども、一部分に(垂直的な)骨の吸収を認めることがあります。そんな時は骨を再生させることができることがあります。具体的な方法としては、歯周再生療法といわれる手術を行います。材料としてはエムドゲイン(豚の歯由来)というお薬を歯の根っこの部分に塗ります。また、こういう一部に歯周病が進行している場合、かみ合わせの不具合も関係していることが多く、かみ合わせの調整等が必要になります。そして一年程度の経過を診ていくことになります。

ここで注意をしておきたいことがあります。この歯周再生療法は一部に骨がなくなっている場合に有効と書きましたが、この一部分っていうのが侮れません。一部分だから無視していても大丈夫と思いがちですが、実はその逆です。歯の周りの骨が垂直的に無くなっている場合、水平的に骨がなくなっていく場合に比べてその後の歯周病の進行が早いと言われています。ある研究データでは、そういう一部に垂直的な骨吸収を来している場合10年後には70%もの歯が抜歯になるともいわれています。これを怖いと思うか思わないかは色々あると思いますが、私は結構怖いと思っております。

次に②について書きたいと思います。奥歯特に大臼歯と言われる奥から一番目や2番目の歯は通常歯の根っこの部分が三脚ようになっておりその脚の付け根の部分に骨の吸収があると歯周病の治療が難しくなると言われております。しかしこの歯周再生療法が上手くいくと中等度までは治る可能性があります。

言葉に書くほど簡単な治療ではありませんが、お口の破壊の始まりは先ず一本歯を失うことからです。一本のしかも一部分の歯周病だから大丈夫と思わずに、なるべく軽度の内に治していくことで、その最初の一本を作らないようにすることは非常に大事です。

まこと歯科・矯正歯科では、エムドゲインによる歯周再生療法をおこなっておりますので、もし気になることがございましたら、気軽に当院にお問い合わせください。

 

再生療法(エムドゲイン)

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